吉田カレー

荻窪で有名なカレー店「吉田カレー」にようやく行くことができました。営業時間が11:30〜14:00、17:00〜20:00と早めの閉店の上、水・木・日・祝休みと休みも多いのでなかなかタイミングが合いませんでした。今回は前日に石和で業界団体の総会があり、泊まって翌日、盛和塾の例会というスケジュールだったので石和から荻窪の自宅に荷物を置いて例会に行く前にお店に寄ることができました。

細い階段を上がって突き当たると壁に「一見さんお断り」と張り紙がしてありました。動揺してしまいましたが、小さな文字で「の場合があります」と付け足されていました。また、「初めての方は店内の張り紙を死ぬほど読んでください」ともありました。独特の、ある種ぞんざいな物言いに、「なんか注文の仕方間違えたりしたら怒られそう」なんて思いましたが、張り紙を読んで、前に並んでいた方々の様をしっかり盗んだので、事なく注文できました。

メニューはいたってシンプルでライス400g、300g、200g(大、並、小だったと思います。)に辛口か甘口かの選択、これにトッピングです。私は並の甘口に豚角煮とキーマのトッピングにしました。角煮はトロトロで、キーマの肉味噌も絶品でしたが、何よりカレーが美味かった。言葉で説明するのは難しいのですが、ご飯がスルスルと減って行きました。もう一杯くらいペロリといけてしまいそうでしたね。

食べている最中、お店のBGMはジャズでしたが、そろそろ食べ終わろうかというところで、キング・クリムゾンの「21世紀の精神異常者」がかかりました。面食らいましたが、音源が有線なのかどうか確認したくてスピーカーの方を見ると、iPodで再生されていたので店主の趣味であることがわかりました。

美味しいカレーとキング・クリムゾンを堪能して店を出ると、階段の天井にまた張り紙です。「店を出る際は、左右をよくご確認下さい。」と当たり前のことが書いてありましたが、続けて「(店主は2度自転車にはねられました。)」とありました。笑っちゃいけないのですが、最初は「怒られそう」なんて思ってしまう独特の言葉遣いの中に、店主のユーモラスな部分も感じられました。

週休3日で営業時間も短いのですが、美味しいので客の回転も良く、店主1人でやっているので、十分食べていけるのかなと思いましたが、それより仕込みに時間かけているので、そのくらいの営業時間が限界なのかもしれません。何れにしても、近所に「美味しいカレー屋さん」があるというのは嬉しいものです。

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