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青空

私は病弱で人生の半分を病院のベッドの上で過ごしていた。

友達は病室の窓に来る小鳥さんだけだった。

そう、時々思うの、半分だけの人生なんて終わらせしまいたいと。

そして、夢を見た。

朝方の霧の様な不思議な夢。

少女が出てきて、私に言うの、

「その白百合の様な心は本当に諦めているの?」

半分だけの人生……だから、誰よりも輝きたいと思えた。

曇り無き瞳で世界をもう一度。