『スガフェスEXTRA〜アコギ侍の宴〜ファイナルin舞浜アンフィシアター』(後編)

後編です。

登場前から“待ちきれない!っていう雰囲気の中、ステージに照明が当たり、スガさん再び登場!!

大多数の観客が、一斉に総立ちになり、本日の主役に歓迎の意を示す☆

まずはお得意のHitori名物ループマシンを駆使。

この聴き慣れたフレーズは、あの曲だ!

18.バクダンジュース(スガシカオ

何度聴いても、中毒性のあるサビにヤラレてしまう。。

ジュース ジュース ジュースの部分は、スガマニア全員腕を突き上げ大合唱

やっぱり、スガシカオのLiveは、こうでなきゃ!

1コーラス終わると、ループマシンで音は鳴らし続けながらスガさんが叫ぶ。

スガ「よーしみんな!!今日お祝いに駆けつけてくれた素晴らしいミュージシャンの名前を、俺と一緒に呼んでくれーっ!せっちゃん!ありがとう!!」

観客「せっちゃん!ありがとう!!\(^o^)/」

スガ「トータス!サンキュー!!」

観客「トータス!サンキュー!!\(^o^)/

スガ「浜ちゃん!ありがとう!!」

観客「浜ちゃん!ありがとう!!\(^o^)/」

スガ「森くん!サンキュー!!」

観客「森くん!サンキュー!!\(^o^)/」

スガ「ありがとう!」

その後もコール&レスポンス有り、華麗なギターソロ有りで、最初から盛り上がりはMAX

バクダンジュースのようなマニアックな曲で、ここまで盛り上がれるスガマニア…素敵やん(笑)。

『バクダンジュース つまらない日々のタメ息を(ジュース)今すぐつぶしてよ バクダンジュース このままじゃもっとふえてくよ…(ジュース ジュース ジュース)』

続いて始まったのは、スガシカオのLive鉄板の盛り上がり曲!!

19.19才(スガシカオ

スガ「唇に毒をぬって ぼくの部屋にきたでしょう?」

この瞬間会場中から一斉にヒューヒューの掛け声!!

あっ、もちろん俺も

やっとスガさんのLiveらしくなってきた!

指定席なので動けないのがモドカシイですが(笑)。

1番は、本当〜に久々の正調オリジナル19才!

サイバーver.も好きですが、久々に聴けてめちゃめちゃ嬉しかった!!

スガ「Everybody, Say!!」

観客「いいのー!!」

この掛け合いが、本当に楽しすぎる

-MC-

スガ「どうもありがとうございます。あっ、みんな座ってくれていいよ(笑)。」

観客の興奮を沈めるかのようにスガさんが語りかけ、観客みんな素直に着席(笑)。

スガ「いや、ホント今日は幸せです。皆さん知ってくれてると思うけど、今日でちょうどデビューから20周年を迎える事ができました!」

観客大拍手!!

「おめでとうー!」の声が、あちらこちらから飛び交う。

スガ「20周年という事で、今回何かいろいろ出ます。DVDとか、あと本も出ます。俺の半生を綴った自叙伝的な本も出るし。」

スガ「あと『ダ・ヴィンチ』って雑誌が20周年の特集してくれて、漫画家の浦沢(直樹)さんがイラスト描いてくれたり、他の漫画家さんも漫画かいてくれたり小説書いてくれたり…。あと、ポルノグラフィティの2人との対談とか、『君の名は』の新海監督との対談とか、もう盛り沢山なんで、ぜひね、読んでいただけたらと思います。」

観客拍手!!

サラッとスガさん宣伝したけど、DVDも自叙伝も、めちゃ楽しみだ!!

スガ「でね、この舞浜アンフィシアターって会場ですが、どうですか?みんな、観やすい?」

観客拍手!!

スガ「俺はさ、実はこの会場には、ちょっと暗い想い出が有ってさ。あっ…でも、この話はちょっとマズいか。。」

場内から一斉に上がる「えーっ!?」「何ー!?」の声(笑)。

スガ「ククク…(笑)。まぁ、いいか。20周年だもんね。今日は何でもOKだな。…“全部、言っちゃうよ(笑)。あっ、“全部、言っちゃうねか(笑)。」

観客爆笑!!

浜崎さんに続いて、時事ネタぶっこんで来ました!(笑)

スガ「あのね、この会場って、小田和正さんが毎年開催してる『クリスマスの約束』って素晴らしい番組が有るんだけど、その会場になってるんだよね。で、俺は実は、番組開始当時、幹部として番組に関わってたんだよね。」

うわっ、マジかΣ( ̄□ ̄;)

初めて聞いたな、そんな話。。

スガ「それで、ある年にさ。小田さんから“今年のコンセプトは、大勢のミュージシャンで、みんなで一緒にいろんな曲を合唱するので行こうって言われたんだよ。でもさぁ、俺はこういう性格じゃない?みんなで一緒にやるのが嫌だから、1人で歌ってるのにさ(笑)。」

観客「(笑)。」

スガ「いや、今日みたいに仲のいい友達ばっかりだったら全然OKだけど、初めて会う人とか、めちゃめちゃ若い接点のないミュージシャンも居たりするわけじゃん。そんなの絶対無理だから、もうそのまんま“無理ですって小田さんに言ったのね。そしたら、俺番組から外されちゃってさぁ(苦笑)。」

観客「えーーっ!?」

スガ「あっ、でも小田さんもさ。元々オフコース時代とか、トンがってたし俺寄りの人だからさぁ。“まぁ、スガくんの言いたい事は解るよって言ってくれたし、今でもよくしてもらってるんだけどさ。。今日会場入る時、もしかして小田さん居るんじゃねーかってビクビクしたよ(笑)。」

観客「(笑)。」

そうか。。毎年感動が産まれる『クリスマスの約束』にスガさんが出演しない理由が解った( ̄〜 ̄;)

昔別冊カドカワスガシカオ特集で、愛の詰まったコメントをくれていた小田さん。

今は、スガさんの事をどう思っているんだろう?

いつか、『クリスマスの約束』で小田さんとスガさん2人っきりで歌う所を観てみたい。

番組をクビになったスガシカオが、ゲストとして登場する。

そんなドラマチックな瞬間が訪れる日を期待してます(^^)

そんなぶっちゃけMC(笑)の後に始まったのは、スガシカオを代表する名バラード。

20.愛について(スガシカオ

ちょうど20年目であるこの日に聴く『愛について』…。。

この日この場所に集ったスガシカオの音楽を愛する一人一人が、それぞれの想いを胸に聴き入ってるんだろうな。

そんな事を、しみじみと考えながら聴いていました。

『ぼくらがもう少し 愛についてうまく話せる時がきたら くらしていこう すばらしく すばらしく 毎日が過ぎて 悲しみに出会う時は涙を流そう』

21.海賊と黒い海 (スガシカオ

最新アルバムにして、自身最高傑作のアルバム『THE LAST』に収録されている、独立時代を支えたファン一人一人に向けて歌ってくれてるかのような、優しい優しい曲。

こうして、座ってじっくり聴いていると、スガさんの声は唯一無二だなぁ…と改めて思う。

スガさんと共に戦ってきた…と勝手に思ってる、かけがえのない日々を思い返しながら、聴いていました。

素晴らしかった。

『忘れたはずのあの日々 まだ心のひだで膿んでいるんでしょ?

いつか自分でも逆らえぬまま自分にサヨナラしそうな日 君がこの手を離さずいてくれたら ぼくは君の手を握り返すよ』

なかなか鳴り止まない拍手が終わるのを待たずに、スガさんが次の曲へ…。

そうか。そういうセトリで来るのか。

海賊の後に、この曲は反則だ。

22.アストライドスガシカオ

この日送られてきたシカタイ(スガさんのメールマガジン)に書かれてた言葉…。

“今日は、舞浜で思いっきり楽しんで歌いたい。自分の20年を振り返って、誇って、思い出を反芻しながら歌いたい。

今日だけは、そんな生ぬるいことを思っています。

スガさんの人生そのものと言える『アストライド』を聴きながら、この言葉を何度も思い出した。

前の事務所を辞めてから、本っっ当にいろいろ有ったよね、スガさん。

有り得ない程の逆風を乗り越え、今こうやって歌ってる貴方を、心から尊敬するし、誇りに思います。

そして、本当にありがとう(ノд。)゜。

『なんでなんで ぼくらはいつも どうしてうまくいかないことばかり それがぼくたちの かけがえない明日になるんだ

何度だってやり直せばいい 何度だって恥ずかしくはないよ 君が思う世界へ まず君が歩き出すんだ』

ストライドの余韻に浸りながら、感動で胸がいっぱいな状態でステージに目をやると、そこにはウクレレを抱えたスガさんが☆

スガ「さーて、ウクレレ漫談のコーナーですよww」

観客「(笑)。」

思わず、“感動を返せ!って怒りたくなる(笑)。

でも、このギャップがスガシカオの魅力です(笑)。

スガ「まぁ、何でウクレレかと言いますと、ちょっとここで1曲カヴァー曲を聴いていただこうと。俺の大好きなハナレグミの曲です。」

23.サヨナラCOLORSUPER BUTTER DOGのカヴァー:スガシカオ

この大事なツアーで、大事な日にわざわざカヴァーするって事は、それだけこの曲に思い入れが有るって事。

歌詞が、スガさんの独立当時の心境を歌ってるかのようでグッときました

『自分をつらぬくことは とても勇気がいるよ だれも一人ボッチにはなりたくはないから でも君はそれでいいの?夢の続きはどうしたの? 僕を忘れても いいけど自分はもう はなさないで』

スガさんが、真剣な表情で喋り始める。。

スガ「20年も音楽やってるとさ…。俺の曲を好きでいてくれた人が先に亡くなっちゃったり、そういう話を聞く事も増えてきてさ。その人達に恥じない歌を、これからも魂込めて歌っていきたいと思います。俺にとって、そんな想いを強くさせてくれる曲というか、転機になった大切な曲です。」

24.Progress(スガシカオ

東日本大震災が有った直後、どういうリアクションを取ればいいのか多くの有名人が躊躇してる最中、スガさんはブログで被災地のファンの方々に呼び掛け続けていた。

「あと一歩だけ…あと一歩だけ踏ん張ってください。」

あの日から、この曲は新たな意味を持ち、新たな力を持つ曲になった。

そして、その力はスガさん自身や、俺達被災地以外のファンの心をも救ってくれたんだ。

『ねぇ ぼくらがユメ見たのって誰かと同じ色の未来じゃない 誰も知らない世界へ向かっていく勇気を“ミライっていうらしい

世界中にあふれているため息と 君とぼくの甘酸っぱい挫折に捧ぐ… “あと一歩だけ、前に進もう』

スガ「みんな、今日はどうもありがとう!もうね、ホント嬉しい。幸せです。今日帰る時に、交通事故とかで死んじゃったとしても本望です!」

観客「えーーっ!?」

スガ「いや、死なないけどさ(笑)。でも、ホントそれぐらい嬉しい。…よーし!みんな!!最後に一緒に歌ってくれーっ!『午後のパレードーー!!」

25.午後のパレード(スガシカオ

いまだ座っていた後方の観客も、全員が一斉に立ち上がる!!

20年目のこの日に、みんなで歌って踊って、もちろんスガさんも観客も最高の笑顔だ☆

最後のラーララ ラーラララーラは、スガさんの煽りでもちろん大合唱(^^)

スガ「男子は低音を歌ってね!ラーララ この音程ね!」

個人的には高音パートの方が気持ちいいんですけど…(笑)。

何はともあれ、スガさんが楽しそうなのが、1番嬉しい!

最高の盛り上がりの中、本編終了。

スガさんは最高の笑顔で観客に手を振りながら、ステージから去っていきました。。

アンコール編に続きます。