お金持ちは常勝思考

商売をやっている方にとって、

確実に売れる物が判っていれば、

こんなに楽な事はないわけですが、

物が売れるかどうかを見抜くのは難しいものです。

商売人に必要なのは【前向きな姿勢】でして、

【商人思考】と言い替える事ができるかもしれませんね。

こういった商人思考は、

地域性による違いもあるようですね。

上方で商売を始めようと考えた

【江戸商人】と【近江商人】がいましてね。

それぞれが上方の入口で、

同じ一軒の茶屋に立ち寄ったんですね。

「悪いが、水を一杯もらえるかい?」

江戸商人が水をもらって、ひと息ついて歩き出そうとすると、

茶屋のお婆さんが慌てて出てきて、

「旅の人、黙って帰ったらアカンがな。

ちゃんと六文払っておくれ」

これを聞いた江戸商人は驚きましてね。

『上方では、水まで銭を取るのか。

そんな阿漕な人間のいるところでは、

とても商売はできない』と考え、

江戸に帰ってしまったんですね。

一方、これを見た近江商人は、

『上方では、水まで売り物になるのかいな。

これは、何でも売れそうや・・・ビッグビジネスの予感や!』

儲かる見込みがあると考え、

急ぎ足で上方に向かったそうですね。

同じように商売をしている人間でも、

物事の捉え方、思考が違うだけで、

全く違う結論になってしまうという典型的な例ですね。

ちなみにこの近江商人

ただの水ではそんなに沢山は売れないので、

綺麗な女の子に売らせるようにしたら

爆発的に売れるようになったそうでして・・・

これが【水商売】の起源になったという話ですね。

世の中には【お金持ち】と呼ばれる方と

【貧乏人】と呼ばれる方がいます。

この両者はやはり、根本的な考え方が違うようでして、

お金持ちの方は【金持ち思考】、

貧乏な方は【貧乏思考】で

考えてしまうというところがあるようですね。

具体的に言うと

『好きな人との結婚を考えていて、

親にその結婚を反対された時』などというのがいい例ですね。

『一生懸命に親を説得し続ける』のが貧乏思考で、

『さっさと好きな人と結婚する』のが

金持ち思考なんですね。

また『一度やると決めた事が困難に直面した時』に、

『必ず最後までやり通す』のが貧乏思考で、

『途中で止める事も躊躇しない』のが金持ち思考ですね。

この両者の考え方の違いを一言で言うと

【罪悪感】なんですね。

『こちらを選ぶと罪悪感を持ちそうだな〜』と思う方を

選べないのが貧乏思考で、ためらいもなく選べるのが

金持ち思考という事ですね。

金持ち思考の人は、

自己肯定感がとても高い傾向があるそうですね。

自分の目標や欲求がはっきり判っているので、

それに向かってまっしぐらに行動できます。

そして自分を信じているので、

確実に自分に利益をもたらすものを見極め、

それにしか投資しないんですね。

そんな明確な【自分基準のスタンス】が、

さらに選択眼を育てるので、

自然とお金が手に入るようになるんだそうです。

一方、貧乏思考の人は、

自己評価の低さと罪悪感の強さが混ざり合っているんですね。

自分が楽をすると相手に悪いなあと思ったり、

相手が困っているとついその人のために

頑張ってしまうわけですね。

それは【自分の意思がない】とも言えるわけで、

許可を得ないと何もできないと思っているんですね。

そういう人のところには、お金は集まりにくいようですね。

確かに人が良すぎると、他人に【食い物】にされて

貧乏になっちゃうなんて事がありますよね。

それで優しい親御さんは、いつも道楽息子に脛をかじられて、

脛が無くなってるんでしょうね。

微笑亭さん太